「色量位相」2002 49×36 尾花成春

2002.11 (76歳)
昨今の仕事を「色量」という事に位置づけている。
色面だけの作品を描き続けたが、それは何故か?と考えた。
それが「色量」という言葉。
キャンバスの内だけのものではなく、色量と外界(精神)との関係にあること。

「色量妙想」

色量という考えからすれば、それがどのような色であれ、色自体は意味を持たない。
その事がいいのだ。私に仕事をさせる。

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