ギャラリー&カフェ光画堂 2019年秋の展覧会第一弾のご案内です。
「PAST WORKS ナカシンイチ作品展」 2019.9.12〜9.22 (会期中無休) 10:30-18:00
今回は過去の作品から新作までの展示です。乞うご期待!
“in the room” [2004] F30(w910*h727) acrylic on canvas
#ナカシンイチ #うきは市 #現代アート
今年で5回目となる “アートフェアアジア福岡2019” が間近に迫ってきました。
今回は三越ギャラリーが加わり、2会場でのフェアになります。日本中、アジアからのアート作品をまとめて見られるチャンスです。
9/5,6,7,8
福岡三越9階「三越ギャラリー」
ホテルオークラ福岡9階
尾花成春の作品はギャラリーモリタから出品されます。@ホテルオークラ
光画堂は常設、尾花成春作品展です。
#現代アート #九州派 #アート #抽象画 #尾花成春 #光画堂 #art #modernart #contemporaryart #conceptart #artgallery #abstractart
六本木の国立新美術館で開催中の「クリスチャン・ボルタンスキー展」を観てきました。
現代のフランスを代表する作家、クリスチャン・ボルタンスキー(1944年-)の活動の全貌を紹介する、日本では過去最大規模の回顧展です。
「ぼた山」。大量の黒い衣服が積み重なってできた山は、炭鉱で働いた多くの人々の存在を象徴すると同時に、その個性と思い出がはかなく消えてしまうことをも暗示しているそうです。
「黄昏」。電球が毎日3つずつ消え、会期最終日にはすべての電球が消える。段階的に消えていく電球は、人生において死が必ず訪れるものであることを表現しているようです。
本日より 「万田坑 -記憶の残照-」を展示しています。各所で写真展を開いてきましたが、光画堂での展示は初めてです。お見逃しなく。
2015年、世界遺産に登録された三井三池炭鉱の万田坑。現在は整備され、ガイド付きで見学することができます。
この写真は1997年の閉山後、朽ちるがままの状態で置かれていた万田坑を荒尾市教育委員会の許可を得て、2002年の夏と2003年の冬に撮影したものです。2003年8月、銀座のコダックフォトサロンで写真展を開き、その後、各所を巡回しました。今回、初めて光画堂で展示いたします。
初回、写真展の序文
福岡県と熊本県の県境にある「万田坑」は三池炭鉱の主力坑のひとつとして明治30年代に開かれました。そして、三井の総力を挙げて整備され、我国最大規模の竪坑になりました。
昭和26年に採炭は終えましたが、揚水や坑内整備のため、平成9年まで施設が維持されていたようです。
これだけまとまった形で炭鉱施設が残っているところは貴重で、また日本の近代化に果たした役割も評価され、平成10年に国の重要文化財、平成21年には国の史跡に指定されました。
しかし、現況は閉山時から満足な保存・修復は行われておらず、一部では施設の崩壊も進んでいます。
100年に渡り日本の近代化につくし、戦後の復興をも支えた万田坑。そこには人々の喜びや悲しみ、希望や絶望も織火のように残っているに違いありません。今は静かにその姿を横たえる万田坑。そこに残る時間の痕跡、そして人々の記憶の残照を写しとりたかったのです。
「福岡県立美術館コレクション展
風景で巡る世界」
九州芸文館 0942-52-6435
2019.5.18-6/16
尾花成春の「筑後川」も展示されます。
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