「九州派」展 第2弾
4/27 ~ 5/19
13:00 ~ 19:00 月曜休廊
桜井孝身 石橋泰幸 山内重太郎 尾花成春
ギャラリー・モリタ
福岡市中央区赤坂3-9-28 ロフティ赤坂2F
092-716-1032
戦後、東京では「ネオ・ダダ」、関西では「具体美術協会」などの美術団体が生まれた。ほぼ同時期、福岡市で結成された奇跡の前衛美術集団「九州派」はとりわけ異彩を放っている。
1988年福岡市美術館における『九州派展:反芸術プロジェクト』の開催により、その全容が明らかとなるまで、「九州派」は長い間伝説のベールに包まれたままだった。作品の保存よりもまずその効果やアピール度を重要視し、形をともなわない活動形態も数多くあったため、作品としてほとんど現存していない。『作品がない』という現実自体も、いわば九州派の痕跡なのだ。九州派を世に問うことはロマンにほかならない。
今回、各作家の遺族の方々のご厚意などにより貴重な作品を集めることができました。ぜひご高覧いただければ幸いです。
(案内状より)