クラシックカメラ病に罹患したかも!?

GRAFLEX社製の”CENTURY GRAPHIC” 。 これもプレス用カメラです。1950年代の製造だと思われます。ミニスピグラの改良版のようです。


レンズはシュナイダーのジンマー100/5.6 が付いてます。


このカメラもライズとティルトができる仕組みになってます。
ブローニーのフィルムホルダーが付いてますが、残念ながらピントグラスがありません。


どんな写りをするのか見てみたいような。

報道カメラ Busch PRESSMAN

昨日、アップしたクラシックカメラの1台です。

Busch PRESSMAN という報道用カメラのようです。この分野ではスピードグラフィック、通称スピグラと呼ばれるカメラが有名ですが、それのコピーカメラなのでしょうか。フィルムフォーマットは 2インチx3インチ。4×5版もあったようです。残念ながら 2×3のフィルムホルダーがないので試写することはできません。

レンズはWOLLENSAK 101mm f/4.5 が付いています。シャッターは低速が粘っていて実用にはならないようです。


このレンズ、ライズができます。建築物を撮るには役にたちますが、報道用カメラでライズが必要なことってあったのでしょうか?

シートフィルムを使うということで、フォーカス合わせが大変だったのでしょう。スポーツファインダーのほかに、ビューファインダーが2ヶ所に付いています。側面のファインダーはピントリングと連動する仕掛けです。(これはフォーカスを合わせるだけのファインダーかも)

それにしても、昔の報道カメラマンは大変だっただろうなとつくづく思いますね。

クラシックカメラがやってきた

お客様がギャラリーにディスプレイしてある二眼レフカメラを見て、古いカメラに興味があるなら、私のコレクションから貸してあげようと3台のクラシックカメラを持ってきてくれました。
実は店主はそれほどのクラシックカメラマニアではないのですが、一目見て、すごいカメラが来たぞと緊張したのであります(汗)。
実際、ほんとにすごいレアモノなのかは分かりません。これからボチボチアップしていきますので詳しい方、教えてください。

GRAFLEX,Bush PRESSMAN,Nagel