「ちくごist尾花成春展」閉幕しました

2ヶ月半に及んだ「ちくごist尾花成春展」が7月7日、好評のうちに閉幕しました。
久留米市美術館の2階全スペースを使い、尾花成春の生涯作品の中から選び抜かれた100点の作品を並べた空間は壮観でした。
予想を上回る多くの方にご来館いただきました。雨や酷暑の日もありましたが、足を運んでいただいた皆様、ありがとうございました。

皆様から色々なお言葉、感想をいただきました。尾花成春をご存知だった人からは、一同にその全貌を観ることができ面白かった、新たな発見があったと言っていただきました。また、初めて尾花成春の作品に触れられた方からも一様にお褒めの言葉をいただきました。中には何回もリピートしたという方もいらっしゃいました。

そして、会期中、3度も演奏会を開いてくれた九州交響楽団のメンバー、九州派時代から尾花成春を見てこられ、今回、講演会を開いてくださった元フクニチ新聞の深野治さん、ワークショップで絵の楽しみ方を拡げてくれた國吉篤子さん、6回もギャラリートークを企画してくれたサポートボランティアの皆様、裏でこの展覧会を支えてくれた美術館の学芸員の皆さん、スタッフ、そして、素晴らしい展覧会を組み立ててくれた担当学芸員の森智志さんに感謝です。

今後どのように展開していくのか分かりませんが、これからも尾花成春の応援をよろしくお願いします。

 

ミュージアムコンサート「尾花成春へのオマージュ」

6月2日、石橋文化ホールにて「アンサンブルMUTUコンサート 尾花成春へのオマージュ」が開催されました。90年代、尾花成春に絵を習っていた九州交響楽団のメンバーが集まり、展示作品の映像をバックに素敵な演奏を披露してくれました。

プログラム

1.トリオ・ソナタ ト長調 BWV1039 J.S.バッハ

2.シャコンヌー無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調BWV1004より J.S.バッハ

3.無伴奏フルートのための「エア」武満徹

4.ピアノ四重奏曲 ト短調 KV.478 W.A.モーツアルト

アンサンブルMUTU

長谷 瑞(フルート) 大山佳織(ヴァイオリン) 黒川律子(ヴィオラ) 清水潔子(チェロ) 和田美枝(ピアノ) 佐々恭子(語り)

 

ギャラリーコンサート

5月26日、久留米市美術館1階でギャラリーコンサートが開かれました。尾花成春が絵を教えていた九州交響楽団のメンバーがこのためにアンサンブルを再結成、素晴らしい演奏を披露してくれました♪ 午後のひと時を音楽と美術で彩ってくれました。贅沢な時間でした。
次回は6月2日(日)14時、ミュージアムコンサートが石橋文化ホールで開催されます。こちらは予約不要。どなたでもお聴きいただけます。

「OUR CULTURE,OUR VIEW」必聴!

 

5月12日、LOVE FMの「OUR CULTURE,OUR VIEW」に久留米市美術館の学芸員森さんが登場です。尾花成春展について詳しく話されています。今回が前編、来週が後編。2回に分けてのオンエアです。

radikoのタイムフリー、Podcastでも聴くことができます。

 


ちくごist 尾花成春

「ちくごist 尾花成春」始まりました。素晴らしい展示になっています。是非とも足をお運びください。

会場途中の休憩スペースで尾花成春の軌跡をスライドショーで流しています。主に本人のアルバムから抜粋して編集したものです。そちらもご覧ください。

2024.4.20
#ちくごist #尾花成春 #久留米市美術館