明治42年に建てられた巻揚機室。イギリス積みの煉瓦造り。丸窓に三井の文字が見える。
#写真展 #万田坑 #三井三池炭鉱
#大牟田 #荒尾 #近代化遺産 #産業遺産 #尾花基
第2竪坑坑口。ここから地底264mまで降りる。
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巻揚機。ワイヤー径36ミリ。明治時代、英国から輸入。
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六本木の国立新美術館で開催中の「クリスチャン・ボルタンスキー展」を観てきました。
現代のフランスを代表する作家、クリスチャン・ボルタンスキー(1944年-)の活動の全貌を紹介する、日本では過去最大規模の回顧展です。
「ぼた山」。大量の黒い衣服が積み重なってできた山は、炭鉱で働いた多くの人々の存在を象徴すると同時に、その個性と思い出がはかなく消えてしまうことをも暗示しているそうです。
「黄昏」。電球が毎日3つずつ消え、会期最終日にはすべての電球が消える。段階的に消えていく電球は、人生において死が必ず訪れるものであることを表現しているようです。
6/19(水)〜6/22(土)、臨時休業します。
7月も休むことがありますので、ご来店の際は光画堂カレンダーでご確認下さい。
http://kougadou.net/光画堂-カレンダー
本日より 「万田坑 -記憶の残照-」を展示しています。各所で写真展を開いてきましたが、光画堂での展示は初めてです。お見逃しなく。
2015年、世界遺産に登録された三井三池炭鉱の万田坑。現在は整備され、ガイド付きで見学することができます。
この写真は1997年の閉山後、朽ちるがままの状態で置かれていた万田坑を荒尾市教育委員会の許可を得て、2002年の夏と2003年の冬に撮影したものです。2003年8月、銀座のコダックフォトサロンで写真展を開き、その後、各所を巡回しました。今回、初めて光画堂で展示いたします。
初回、写真展の序文
福岡県と熊本県の県境にある「万田坑」は三池炭鉱の主力坑のひとつとして明治30年代に開かれました。そして、三井の総力を挙げて整備され、我国最大規模の竪坑になりました。
昭和26年に採炭は終えましたが、揚水や坑内整備のため、平成9年まで施設が維持されていたようです。
これだけまとまった形で炭鉱施設が残っているところは貴重で、また日本の近代化に果たした役割も評価され、平成10年に国の重要文化財、平成21年には国の史跡に指定されました。
しかし、現況は閉山時から満足な保存・修復は行われておらず、一部では施設の崩壊も進んでいます。
100年に渡り日本の近代化につくし、戦後の復興をも支えた万田坑。そこには人々の喜びや悲しみ、希望や絶望も織火のように残っているに違いありません。今は静かにその姿を横たえる万田坑。そこに残る時間の痕跡、そして人々の記憶の残照を写しとりたかったのです。
福岡アジア美術館 「新収蔵品展」
川端のリバレインセンタービルにあるアジアの作家の紹介に特化した美術館。ここのいいところはノーフラッシュであればどこでも(作品も)自由に写真を撮れるところ。海外の美術館では珍しくないが国内ではあまりみない。
#福岡アジア美術館 #art #fukuokaasianartmuseum @ 福岡アジア美術館/Fukuoka Asian Art Museum